
今日は朝から倉庫の整理。これがもう大変で、ホコリまみれの段ボールをひっくり返していたら、懐かしいものがたくさん出てきた。その中に、父が昔使っていたカメラバッグが!
中を覗いてみたら、出てくる出てくる、大量のネガフィルムと、見たこともないような小さなフィルム!
父に聞いたら、大きいのは普通の35mmフィルムだけど、小さなやつは「ユニバーサルフィルム」って言うんだって。昔使ってた、変わったカメラのフィルムらしい。数十年前のものだから、もう色あせてしまっている部分もある。
これはなんとかデジタル化して残さなきゃ、と思って、急いでフィルムスキャナーを探した。プロに頼むのは高いし、量が多いから、自分で手軽にできるものがいい。
そして見つけたのが、ケンコーの「KFS-14DFST」! これを選んだ決め手は、まさに「ユニバーサルフィルム(110や126フィルム)にも対応してる」ってところ。まさか、そんな特殊なフィルムも自宅でスキャンできるなんて、本当に驚きだ。
家に届いて早速試してみたんだけど、これが本当に簡単で速い! パソコンにつなぐ必要もなく、フィルムをホルダーにスルスルと差し込んでいくだけ。大きな5インチの画面でネガがパッとカラー写真に反転して映るから、「あ、これはスキャンする」「これはいいや」ってすぐに判断できる。
1枚あたり約2秒で取り込めるから、大量のフィルムもサクサク作業が進む。
スキャンして出てきたのは、若かりし頃の父と母のデート写真や、僕が生まれる前の家族旅行の風景。もう色あせていた写真も、スキャナーで少し明るさなどを調整したら、鮮やかに蘇ったんだ。
特に、ユニバーサルフィルムから出てきた写真は、なんだかレトロで味がある。父も横で見ていて「おお、これ、よく残ってたな!」ってすごく喜んでくれた。
デジタルデータにしておけば、もう劣化の心配もないし、家族みんなでタブレットやテレビで見られる。倉庫の奥で眠っていた父の青春の思い出が、最新の機械で生き返ったみたいで、すごく感動的な一日になった。買って大正解だったよ!
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