最近、妻が手芸にどハマりしている。もともと器用な人だったけど、夜な夜な黙々と編み物や裁縫に集中している姿は、見ていて気持ちがいいくらいだ。
ただ、困るのが、彼女の手の疲れ。夢中になると、休憩も水分補給も忘れちゃうのが玉にキズで。気がつくと「あー、手が痛い、手がパンパン…」って、揉んでいるんだよね。
僕が揉んであげることもあるけど、やっぱり素人。翌朝「なんか、逆に揉み返しが…」なんて言われると、正直ガッカリしちゃう。
そんな時、インターネットで見つけたのが、「ニプラックス HAND MOMI マッサージャー」だ。
僕が選んだのは、これ。「エアバッグが18層」もあって、プロの手みたいに、手のひらから指先までをギュッ、フワッって、まるで包み込むようにもみほぐしてくれるらしい。しかも、コードレスで、あったかいヒーター機能まで付いているっていうから、これはもう理想的だと思った。
届いた日、晩ごはんの後にそっと渡してみたんだ。妻は最初は「なにこれ？」ってキョトンとしていたけど、試しに使ってみたら一言、「え、すごい！なにこれ、揉んでる感じがする！」って、興奮気味。
温かい温度（ヒーターは途中で一番ぬるい設定にしていた）と、強すぎないエアの刺激がすごく気持ちいいみたいで、そのまま目を閉じて「あ〜、極楽、極楽」って言っているのを見て、本当に買ってよかったなと思った。
これなら、僕がぎこちない手つきで揉むよりも、ずっとしっかり疲れをとってあげられる。
僕のささやかなサプライズで、妻が趣味を長く楽しく続けられるなら、本当に嬉しい。今夜も、マッサージャーが手の疲れを癒やしてくれる間に、僕は隣で新しい作品の話を聞かせてもらおうと思う。
ありがとう、ニプラックスさん。そして、いつもありがとう、妻よ！
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