【徹底検証】Nikon D850のここがすごい!5つの魅力を深掘り
1. 息をのむ描写力!4575万画素裏面照射型センサーの実力
D850の最大の魅力は、その圧倒的な高画質です。4575万画素という高解像度でありながら、ニコンの一眼レフで初めて採用された裏面照射型センサーにより、常用ISO感度64-25600という広い感度域を実現。特にベース感度ISO 64での撮影は、驚くほど広いダイナミックレンジと、肉眼で見たような豊かな階調表現を可能にします。
風景写真では、空から大地までのグラデーションをなめらかに表現し、木の葉の一枚一枚、遠くの建物の細部まで鮮明に写し出します。ポートレートでは、肌の質感や髪の毛一本一本を繊細に描き出し、被写体の存在感を際立たせるでしょう。光学ローパスフィルターレス仕様も相まって、レンズの持つ解像力を最大限に引き出し、あなたの作品を次のレベルへと押し上げます。
2. 高画素なのに速い!動体も捉えるAFと高速連写
「高画素機は動きものに弱い」という従来の常識は、D850には当てはまりません。フラッグシップモデルD5から継承した153点(クロス99点)のAFシステムは、食いつきが良く、動きの速い被写体にも正確にピントを合わせ続けます。スポーツシーンでの選手の動きや、予測不能な野鳥の飛翔など、決定的な瞬間を逃しません。
さらに、ボディ単体で約7コマ/秒、別売のマルチパワーバッテリーパックMB-D18(Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18b使用時)を装着すれば、約9コマ/秒という驚異的な高速連写を実現。高画素でありながら、まるで高速機のようなパフォーマンスを発揮し、幅広いジャンルで活躍します。
3. 一眼レフだからこその「撮る喜び」を味わえる操作性と堅牢性
D850は、最新のミラーレスカメラでは得られない「撮る喜び」を存分に味わえる一台です。クリアでタイムラグのない光学ファインダーを覗けば、被写体とレンズが作り出す「生」の光景をそのまま感じることができます。
手に吸い付くような深いグリップと、長年のニコンユーザーに馴染み深いボタン配置は、直感的で快適な操作性を実現。夜間撮影時に便利なボタンイルミネーションや、プロユースにも耐えうる防塵防滴性能と堅牢なボディは、過酷な撮影環境でもあなたをサポートします。心地よいシャッター音は、写真を撮ることへの高揚感をさらに高めてくれるでしょう。
4. クリエイティブな表現を可能にする動画・サイレント撮影機能
D850は、静止画だけでなく動画性能も充実しています。FXフォーマット全域を使った4K UHD(3840×2160)/30p動画撮影に対応し、広角レンズのダイナミックな表現力を活かした高精細な映像制作が可能です。
また、D850ならではのユニークな機能が、8Kタイムラプスムービー素材作成機能です。インターバルタイマー撮影で得た高精細な静止画をPCで編集することで、8Kを超える超高精細なタイムラプスムービーを作り出すことができます。
美術館やコンサート、または動物の自然な姿を捉えたい時など、音を立てたくないシーンでは、静止画ライブビュー時に電子シャッターを使用する**「サイレント撮影」**が非常に役立ちます。メカシャッターの振動や作動音を気にせず、集中して撮影に臨めるでしょう。
5. 豊富なNIKKOR Fマウントレンズ資産を活かせる
ニコンFマウントの一眼レフであるD850は、これまでニコンが培ってきた膨大なNIKKOR Fマウントレンズ資産をそのまま活用できる大きなメリットがあります。往年の名玉から最新の高性能レンズまで、あなたの表現したい世界に合わせて最適なレンズを選べます。
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